3月15日(水)@てんぷく - 稲垣僚祐

2017/03/17 (Fri) 07:35:58

【3/15(水)＠てんぷく】
＜稽古内容＞
K組プロローグ(p4～11)片岡酒江のみ
K組景2-4(p62～64)ショーワ/片岡/酒江
U組景1 親方/デン子/バン(自主稽古)
K組景3(p94～99)フロオ/猫目石
※二階和室で、ピアニカ演奏/Ｋフロオ歌/Ｋ看護婦歌の練習(指導：空沢しんかさん)

＜稽古詳細＞
{K組プロローグ}
★【ＡＬＬ】ショーワ「飛行機がフンをした」で墜ちる爆弾１発目は北東に統一（ＫＵ共通）
★爆弾は病院の周囲（イサカの町）に四方八方から墜ちてきている→それで散り散りに逃げる。同じ方向なら一定方向に逃げるので

{K組景2-4}
★【ショーワ】(p60)フロオのロゼッタストーンの下りで北東in、続いて【片岡/酒江】北東in。本のシーンが盛り上がる前には３人板付きする→本のシーンを壊さないため
★【ショーワ/片岡/酒江】シーン始まるまでは声を出さない。しゃべるふりでもなく、象徴的な雰囲気をつくって舞台にいる
★【ショーワ】ぶつぶつは、声を出すのではなく、ぶつぶつした雰囲気
★【バン】クラリネットの音、酒江の「えーっと、えーと」にかぶせて入る

{K組景3 フロオ/猫目石}
★(演出より)フロオは、過去を思い出すわけじゃなく、ただ「対面する」。たとえばフロオが人形を拾い見るときに、どう向き合うのか。病気の根源（フジオのこと）を思い出した！というわけじゃきっとない。「悪」「敵」ではなく、そこにあるそのままのものと向き合うということ。フロオにとって猫目石と院長の存在は「対面する」ことの象徴。

文責：安藤真美